世界の窓 

     日本・モンゴル文化交流プロジェクト2007終了

 涼しいモンゴルから酷暑の日本へやってきたモンゴルの若者たちとの文化交流の夏は終わりました。

マスコミでは、角界のスターのカルチャーギャップに発するさまざまが話題になった夏でしたが、SIAのモンゴルプロジェクトは友好の絆を双方の胸に刻んだ、よい取り組みになりました。
SIAの実践力をまた確信できた達成感ある夏でもありました。

 今後は、日本の近代史とも切り離すことができない、モンゴルの近代史はじめ、モンゴルに関する学びをしていくことになりました。

 さて、8月12日お別れ会では、国際経済ビジネス大学から、SIAに当てた感謝状がわたされ、こちらもSIAの書道家坂野ミヨさんの書「友情」の色紙を贈りました。15日、成田を発って帰国。

その後、皆さんから感謝をこめた感想もメールで届きました。一部をご紹介します。
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 こんにちは。おせわになりどうもありがとうございました。皆様のおかげでとても優しい家族にホ-ムステイすることができて、日本で滞在した25日間はあっというまに楽しいことばかりでした。この間、日本の文化を実際に体験してたくさん勉強しました。私は日本人のやさしく丁寧な心、積極的な性格を自分の性格に入れて生活するようになりました。
     <ウンダルマ->

 
          藍の生葉染めワークショップで日本体験!

 8月9日、藍の生葉を使って染める,草木染め体験を実施しました。
藍は早朝畑で刈り取ったばかりの生葉。葉を摘み取って洗い、ミキサーにかけて
砕いて絞った染液に浸して染め上げた後、空気で酸化をさせて発色させる、簡単な工程。
素材はシルクオーガンジー。どんな風に絞りを入れて染め上げるかのデザイン過程も楽しく,
藍を愛する日本人の仲間はもとより、モンゴルからの皆さんも,異文化体験を楽しんだ一日でした。
      Reported by E.Taka     <写真の上でクリックすると拡大表示されます>
 

藍の生葉

どんなデザインにしようかな?

干す工程

どう、似合う?

 
          モンゴル料理と手打ちそばの講習会
                         8月7日 陽光台公民館にて

 モンゴル交流プロジェクトのワークショップ第一弾として、
お料理講習会が行われました。モンゴル料理は『ツィーワン』とポテトサラダ。
『ツィーワン』は牛肉を使った焼きそばのようですが、粉を捏ねるところから始めました。
伸して、巻いて、蒸して、細く切ってという過程で、彼女たちの手さばきは手馴れたものでした。
一方、日本料理は『手打ちそば』。講師の吉田さんの手はプロ級に鮮やかで、湯で上げまで
心を込めた実に繊細でのど越しのよい蕎麦には感嘆の声が聞かれました。
会員の畑から取れたての野菜などの『てんぷら』が食卓を飾り、それぞれの手作りの味を
大いに堪能したひと時でした。  Reported by F.Nisikawa

『ツィーワン』の麺の出来上がりを見る彼女たち。

蒸しあがったばかりの生地は、熱い、あっちっちー!

初めての蕎麦にちょっと緊張気味。さあ、お味はいかが?

 
           和紙人形つくりに挑戦

 モンゴルのお嬢さんたちは、8月8日八木さんに教えていただきながら
和紙人形を作りました。難しかったけれど、楽しかったです。
最後に、お人形さんたち勢ぞろい、どれを誰が作ったか解りますか?
     Reported by M.Sakano

 
         浴衣で盆踊りを楽しむ
 
 7月28日(土) 浴衣を着せてもらって虹が丘自治会の盆踊りに行って来ました。
太鼓を叩いたり 皆と輪になって踊ったり楽しかったです。
  Reported by M.Sakano

 
       箱根路を行くモンゴル女性2人!

8月2日、モンゴルからの訪問者の2女性が箱根へ。富士山を元箱根の湖畔から
眺めるつもりだったのに、あいにくの曇天。まずは大涌谷の噴煙の中に立って,
雄大な富士火山帯を実感。2人とも新鮮な体験を楽しむ!
びっくりするけれど,ここは国際的観光コースの一角。日本人より、韓国、中国など
外国人の客が多い。案内板表示も日本語、英語、韓国語だった。芦ノ湖に下りて,
初体験の湖でのボート乗り。しかし、安全第一!転覆した事がないという白鳥ボートを
選んで乗船,湖上遊びを楽しむ。箱根散策は樹木園で。植物と虫と山の専門家に
ご一緒を願ったので,詳しい説明を交えて散策。熱心に植生、箱根の花々を観察し
楽しんだ一日。


大湧谷にて

芦ノ湖

リョウブ

センニンソウ
Photos by Oishi

       モンゴルプロジェクト進行中!   
     目で見るモンゴルプロジェクト!
     学習会「モンゴルを体験しよう」
     参加者 約80名
     実施日時 7月29日、13:30〜4:30
     会場 神奈川県立総合産業高校 視聴覚教室及びオープンスペース
 


Photos by Watanabe

■■■  話題 其の1 「モンゴル関係グッツの展示」

■   展示品 
草原の住居ミニゲル。この組み立てには手間取ったが、モンゴル草原では2時間半もあれば
大人達が一家用の大きなゲルを組み立ててしまうという。暑い夏はゲルの下を開けて風を通し,
冬はストーブを燃すための煙突の穴を確保してある優れた住居だ。桜美林大学の
「草の根プロジェクト」からお借りした伝統衣装や馬頭琴、映像テープその他のグッツ。
モンゴルからの土産のCDや旗や可愛い小物。研修会終了後、関心ある皆さんが
手に取って観察鑑賞した。

■■■   話題 其の2 「私の見たモンゴル:モンゴル入門講座」
講師 モンゴル 国際経済ビジネス大学教授 伊藤新氏

モンゴルは近くて遠い国,それぞれの頭に異なった風景を描いてしまう国、
ジンギスハーンと力士の国,草原と馬とヤギと羊と,,,勇猛果敢な騎馬民族、、、、。
生活感に繋がらない国モンゴル。

講師の伊藤氏によると、モンゴルは住みやすい,モンゴル人は温かい,
零下30度を超える冬のモンゴルも環境を整備していれば日本より遥かに温かい
とおっしゃる。モンゴル恋の伊藤氏の話題は7月親善訪問された
皇太子にもお会いしたというお話にも及ぶ。
とれたての鮮度よいお話とモンゴル紹介の一般論を織り交ぜて、モンゴル生活の紹介。
モンゴル学習入門編!モンゴルのアウトラインの理解が出来た。

羊や山羊が増えすぎて,草原が疲弊していくという話は,中央アジアの他の国の
課題とも共通する。安いと喜んでカシミヤを着ている我が身を振り返る機会ともなった。
ホント、世界は繋がっている!!!

■■■   話題 其の3 「モンゴルの女性達」

日本にやってきたモンゴルの女性達。せっかくだからと民族衣装を着て登場。
ブルーの民族衣装の色はモンゴルの空の色,紫は長寿の色。
それぞれに母親の願いを込めて作られた民族衣装との事,
国際経済ビジネス大学で日本語を教えているというU女史の日本語は正確で豊かあった。
モンゴル女性達のスピーチは楽しく,歌も実に上手!モンゴルではカラオケが流行中とのこと。
何か日本の女性より日本人的。しかしロシア語発音のモンゴル語は音からして難しい。

■■■   話題 其の4 「交流会」

会場は総合高校の視聴覚室前のオープンスペース。
80人ほどの参加者が集って話題交換するのにまさに適した空間。
会員、市民、高校生や外国人が、モンゴル学習を話題にしながら、
出会いを楽しむ交流と友好の良い時間となった。持ち寄りのケーキやサンドイッチ、
アンダーギーやホームメイドポテトチップスもいつものようにたっぷり!

交流の後は全員参加のゲーム。SIAのいつものパターンは楽しく元気で汗が出ます。
わいわいと交流、心が溶けて終了!

■■■   話題 其の5 「会場校に感謝」

大学のキャンパスのようなお洒落で気持ちよい空間と設備完備の総合産業高校の協力を頂いて実施した。
研修会場には元気よく見事なできばえの横看板が学校の手で制作されて掲げてくださっていた。
感謝。さすが総合産業高校と我々感嘆!

事前の打合わせ,当日の準備や運営へのご協力。
どれも、気持ちよい職員の皆さんの対応があって、開かれた学園の風土を感じた。
生徒さん達の協力や参加も嬉しく爽やかだった。

楽しみながら国際感覚を獲得していくという意欲的な学びの風土も感じられた。
最後のゲームまで付き合ってくれた生徒さんが「楽しかった」と!
大勢の皆さんとの交流と学び!またひとつ、友好の種蒔きをしたという実感。

………………….

かくして29日の学習会終了。まだまだプロジェクトは続きます。



 2007.8.4(土) モンゴル女子大生テニス初体験

私のテニスクラブで「ズルさん」が初めてテニスラケットを手にしました。
面白かったという感想。アフターテニスのビールはダメだそうで、
かき氷を美味しそうに食べていました。ヤキトリは好きだそうですが
刺身は受け付けないみたいです。
ついでに江ノ島にも出かけました。草原の国で生まれ育ち、初めて海を見た喜びが
彼女の姿に表れてると思います。ホームステイって結構楽しいもんですよ。
こちらが喜びをもらえます。  Reported by M.Kobayashi




Photos
<写真の上でクリックすると拡大表示されます>

モンゴルSAI経済ビジネス大学の授業風景

大学の職員、日本から訪れたOさんの顔も・・・

ウランバートルの街並みー1

同左ー2

ウランバートルのお祭り

草原の民

草原のゲル

ゲル内部